第 1 日目 12 月 29 日(月)廿日市港~伊予市郡

2009年 正月未分類

第 1 日目 12 月 29 日(月)廿日市港~伊予市郡中港 50 マイル 天候:晴れ 風:軽風
レポート 渡海 雄二
今年の正月クルージングは、例年より 2 日も早く出港することにした。例年では山本家でも渡海家でも餅つきを 30 日に行うが、今回は山本君が都合で参加できない為に渡海家では 28 日に早々と餅つきを済ませ、各参加メンバーは日程調整を行い 29 日出港で予定を組んだ。
クルージング予定
12 月 29 日:廿日市港を出港~伊予市郡中港
12 月 30 日:郡中港~松山観光~奥道後温泉
12 月 31 日:郡中港~大三島井口港
1 月 1 日:大三島井口港~福山市鞆の浦港
1 月 2 日:福山鞆の浦~大三島宮之浦港
1 月 3 日:大三島宮之浦~グリンピア瀬戸内
1 月 4 日:グリンピア瀬戸内~廿日市港

セーリング中も快適な簡易エンクロージャー

08:00 廿日市港を出港し、水路を抜け港口を出てからは平田ジュニアーが操船し宮島の瀬戸を目指す。ところが 30 分位走ったところでエンジンがプスプスプスと停止した。出港前に船内のバウトイレを倉庫への改造や、防寒対策(エンクロージャー)作りに追われて、エンジン整備をサボった為に早速に大罰が当ったようである。
とりあえず燃料系統のチェックを行うと、油水分離器からは水が、油漉器からはゴミが驚くほど沢山出てきた。昨年 連休の五島列島、対馬クルージング以来エンジン整備や注油口の補修を怠ったことが如実に現れたようである。午前中は逆潮であるが、何度もエンジン停止を繰り返しエアー抜きを行いながらも諸島水道を何とか抜けられた。それにしても流れの速い所や、港近くになってはエンジン停止を繰り返し、セーリングや素早いエアー抜きで何とか切り抜けたが、心中は穏やかでなかった。しかし何とか郡中港に着き横アンカーを打ちながら無事に 16:30 着岸し、ほっとした。
入港と着岸は最近、お遊びレースではあるが面白みが判って少し熱の入ってきた石田君が担当し、1 回で着岸成功! これで私の出番が段々と少なくなってきた。今回のクルージング、私は機関整備担当のクルージングの予感がする。

郡中港係留

早速 エンジンの油漉器を外して各パッキンのチェックを行い、再度組み立ててテストを行い、「良し!」と成ったところで、風呂の準備をし、海に沈む夕日が見える温泉「元気人村」に出発、海岸沿いを徒歩で 20 分少々。道中 護岸ぞいの松林の中の少し変わったデザインの住宅があったが、レストランに改装され面白そうなので今度来る時は寄り道して見たいなどと話しながら、暮れ始めた護岸を後ろから追い抜く野球少年の自転車と、犬のウンコに注意しながら風呂に急ぐ。
「元気人村」のお風呂は前回の訪問より繁盛しており、大分活気があるように思えた。薬草風呂はまだ現存しており、今回初めて訪問の石田君には入浴時のアドバイスはしないで、薬草風呂の洗礼を受けてもらった。初めてにしては長く入っており、可笑しいなと話して居たところ、やおら浴槽から落ち着いて出てきたので、薬草が利かなかったのかな?????と思ったが、浴槽から出た後に何杯もの掛け湯をして痛みというか、痺れというか中々取れない様子が、体験者の私たちには「手に取るように」判り、気の毒というか、面白いというか、思わず体験者の 3 名は顔がニヤケてしまった。平田ジュニアーも例外ではなく足踏みをして痛さをこらえていたようである…………

「元気人村」の薬風呂入浴の心得「前をシッカリ押さえ、後ろはギュッと引き締めて、入るべし」。初めて入った時には、薬草に「悪い所」を指摘されたのかとビックリ!

入浴後 早速 大広間のレストランでクルージングの第一日目、無事の入港を祝い軽く生ビールで<乾杯>、帰りは湯冷めをしないためタクシーを頼み港へ、船内では「すき焼き鍋」を囲みジュニアーはお茶、我々はビールで、またまた<乾杯>。

平田ジュニアーは毎度であるが、食事の前に絵日記の宿題を親父に言いつけられてチョットかわいそう。しかし 大した者である。昨年は対馬クルージング、一昨年は隠岐クルージングと付いて来て、操船もなかなか上手に出来るようになり、将来が楽しみである。
明日 奥道後で、カタログ写真のような美人温泉を楽しみに、早々と白川夜船に乗りま
した。ZzzzzzZZZZ……… ギッチラコ ギッチラコ

第2日目 12月30日(火) 伊予市 郡中港 停泊 レポート 平田 欽也 天候:晴れ 風:強風
昨晩遅くから西風が強くなって来た。今日は終日松山観光と決めていたので一安心。朝食はゼファーラー特性の洋定食。杉山シェフのオムレツを堪能して、まったりとした朝の一時を満喫する。重い腰を上げ、朝から今晩のお風呂支度の着替えをバックに詰め込んでいざ上陸。商店街を 10 分ほど散策して、予鉄郡中駅から電車に乗り込む。

伊予鉄車内にて

車窓を楽しんでいるうち、約 30 分で松山市駅へ到着した。本日の観光のメインは何と松山城!松山は何度もクルージングで来たが、お城に行くのは誰もが初めて。いつもよりは文化的?なクルージングになりそうだ。早速ガイドブックを開き「松山城は標高 153mの勝山の山頂にあり、今から 400 年前に勝藤嘉明が築城し・・・」とうんちくを読み上げるが誰も聞いていない。「観光ルートはロープウェイまたはリフトに乗り・・・」のくだりも無視されて、海のおじいちゃん(渡海さんを息子のアタリはそう呼んでいる)の「昔の人は歩いて登城したものだ。」の一言でみな昔の人になる。山の中腹にある二之丸史跡庭園を見学して、山頂の天守閣まで息を切らせながら登り詰めると、360 度パノラマの松山城下町にしばし感動!各自でお殿様になった気分を味合う。
下山は何故かリフトに乗り、下界に見える景色を楽しんだ。登山の後は当然空腹が襲う。昼食は商店街のうなぎ屋「出雲」で、ご褒美のビールを飲みながら、再びまったりとした時間を過ごす。

今晩のお風呂は奥道後のジャングル温泉の予定だったが、ここでのんびりし過ぎて時間が足りなくなり、由緒正しい道後温泉本館に向かうことに。「およそ 3000 年の歴史を持つといわれ、足を痛めた白鷺が・・・」と、ここでも文化的路線で名湯を楽しんだ。
帰り道、郡中駅前に行列のできる魚の天ぷら(練り物)屋を発見!釣らられて購入する。突然、海のおじいちゃんが「なまこが食べたい!」とのたまう。しょうがないな~と魚屋にも立ち寄る。あ~あ、本日のメニューはイタリアンフルコースディナーだというのに・・・船に帰って、本日の前菜「なまこのマリネ」でスタートし、長い長いイタリアンディナーは続いた。レポートも長くなるので以下省略。

第3日目 12月31日(水) 伊予市 郡中港 ~ 弓削島 南港 48 マイル レポート 平田 欽也
天候:晴れ 風:北西 中風

昨日の強風は弱まるものの、北西の風が残っている。本日もゼファーラー特性の洋定食をいただき、8:30 に大三島へ向けて出航した。昨日の強風の影響か、波はやや高いものの、クオーターリーの風と連れ潮に乗って艇は順調に進む。相変わらず、エンジンのパワーを上げるとエアを噛むので、エンジンの回転を 6 割程度で抑えて、メインセールは 1 ポイントリーフでジブセールは 2/3 の機帆走する。それでも、松山沖から来島海峡付近まで巡行で8ノット前後も稼ぎ出した。新めて自然の力に感謝する。おかげで、大三島の東側の井口港に入港する予定を急きょ変更し、弓削島の東側にある国民宿舎ゆーとぴあ温泉(0897-77-2200)を目指すことにした。

しかし宮窪の瀬戸の船折附近に差し掛かると、またもやエンジンの調子がおかしくなったが、何とかエンジンをだましだまし通過する。(この調子の悪さはの原因は、クルージング後半で判明する。)
終盤 雨雲に追い付かれながらも、東の海上に架かる虹を堪能し、港付近の定置網と岬の中間を注意しながらアブローチし、16:00 に弓削高専近くの港に面アンカー打ちとし、スターン着けとした。

夕日を眺めながら、本日も温泉に浸かりまったりと・・・・。本日は船に帰って乾杯! 今日は大晦日、紅白歌合戦を船内で見ようと年末に買った 20 インチ液晶テレビが活躍・・・するはず。ところが、ここはまだ地デジが来ていない?????急いで BS アンテナをセットする!係留している艇が微妙に動くと、時々デジタル画像が途切れてしまうものの、初めてお正月クルージングで紅白歌合戦を最後まで楽しむことができた。
今度は技術の進歩に感謝する。鴨鍋を堪能しつつ、鴨南蛮そばで今年を締めくくる。除夜の鐘を聞きながら、ほろ酔い気分でバースへともぐり込んだ。

第4日目 1月1日(木) 弓削島 南港 ~ 福山 鞆の浦港 16 マイルル レポート 杉山 義春
天候:晴れ 風:軽風
元旦である。
テレビを新しくしたおかげで、昨夜はヨットでは始めて紅白を最初から最後まで見た。ゆく年くる年も見て、午前零時には除夜の鐘を聞きながら皆で新年のご挨拶。
朝食は雑煮です。郡中でハマグリを入手予定だったが手に入らず、今朝は平田料理長特製の鳥肉の雑煮でした。餅焼き担当は将来頼もしい平田 Jr.の与理(あたり)。いや~美味かった。
本日の行程は16マイルと短いため、朝食後は読書にふける者、散歩する者、皆思い思いに過ごしのんびりとする。出航後、弓削島周辺の定置網のブイを避けていったん南下。その後北東に進路をとって、百貫島の南側を通り後は一直線に鞆の浦を目指す。今日もラットを握っているのは与理くん。鞆では、今回のクルージングのメインイベントである、ホテル欧風亭での豪華なディナーが待っている。
鞆では、手前の田島フィシャリーナに繋留する予定だったが、正月は休みの様で、出入りのゲートが閉鎖されており、やむなく鞆の浦の漁港の様子をみることにした。桟橋に仮係留し、近くに様子を聞きに行き何とか連絡を取り付け頂き、無理を言って係留させて頂く事になった。運よく正月休みという事で了解がでたようである。西側につけてくれとのことで、西側に舫いをとり直していると、マウンテンバイクに乗った少年が声をかけてきた。

の周りは浅いけど前に45ft.くらいのヨットがつけたこともあるので、たぶんキールはあたらないと思いますとのこと。キールという言葉が出てきたので、オヤと思って聞くと、田島フィシャリーナにお父さんが J-24 を置いていて良く一緒に乗っているという、近くに住むヨット少年だった。中学生のころの欽也とイメージがダブる・・・。
まだ明るいうちに鞆の観光をすることにした。ポニョの故郷とのことで町おこしをしているが、宮崎駿監督が滞在してポニョの構想をねったといわれる別荘を見学。よく手入れがされている。そのほか石の灯台や江戸時代の石積の護岸、いろいろな寺を見学。中でも、福禅寺の対潮楼からの「日東第一形勝」の眺めは、窓枠越しの眺めが一枚の風景画のようで、一見の価値があった。

そこここに残る、情緒ある古い街並み
対岸に見える左手の弁財島の弁財天と、後ろに見える仙酔島

残念ながら、平田トラブルの手違い(というか空いているだろうと高をくくって予約していなかった)で、ホテル欧風亭のレストランは本日満員ということで、船に帰ってキムチ鍋をすることになりました。ポニョ効果なのだろうか、観光客があちこちに散策をしている姿が多いはずである。まっ、お風呂には入れたのでよしとしましょう。ということで、この日も船で大宴会。私は飲みながら座ったままいつの間にやら寝ていました。
いいのかな~?こんな生活。 いや、いいんだな~!こんな生活

第5日目 1月2日(金) 福山 鞆の浦港 ~ 大三島 宮之浦港 34 マイル レポート 杉山 義春
天候:曇り 風:中風~強風 北風が寒い
今朝の朝食も平田料理長特製のお雑煮です。この日は豚汁風だったかな?
出航前に、渡海さんが挨拶代わりに名刺にメモをして置いて出港しようとしていたところ、丁度 桟橋の責任者の方が様子を見に来られた。無理を言って留めさせて頂いたお礼を述べ鞆の浦を出港、阿武兎観音を沖から拝みながら右に転舵し、田島フイッシャリーナの北側を通り、12:00 頃には、因島を左手に見ながら、尾道の向島との間のしまなみ街道の橋の下を通過。このまま本土沿いに、佐木島、高根島の北側を通って、大久野島の南側を通り、左に転舵し大三島の宮之浦港に向かう。

宮之浦港では、神山さんの艇<クワトロ>が左手のフェリー桟橋につけていた。繋留費は 24 円とのこと。高速船が入るので端っこの方に泊めるように言われたそうです。我々はいつもの桟橋に神山さんと岩井さんにもやいロープを取っていただき繋留。

ここで、平田親子は残念ながら下船。ママとお姫様が車で迎えにきた。

まだクルージングを堪能できる<ゼーファーラー>の我々3 名と<クワトロ>のメンバーで、ここのお風呂「マーレグラシア」の潮風呂に岬越えの近回りをして入りにいく、正月のせいか物凄く混雑していた。食材がほとんど無くなっていたので、帰りに買い物をしたが、生鮮食品は無く、明日の初詣の帰りに買うことにした。仕方なくスコッチとパンなどを買って帰る。
今夜の夕食は、カチカチになったバケットをコンソメスープで煮たものと、牛頬肉の赤ワイン煮 バジルライス添えです。一見豪華ですが、ちょっと少なかったので、結局正月らしく餅を焼いて腹を満たしました。(この反動で翌日大量に食材を買い込むことになる・・)
渡海さんと石田さんは早々に寝ましたが、私はスコッチをチビチビやっていると、どんどん目が冴えてきて、結局1時くらいまで一人で飲んでました。

第6日目 1月3日(土) 大三島 宮之浦港 ~ 安浦 グリーンピア瀬戸内桟橋 16 マイル
レポート 石田 将久 天候:晴れ 風:微風
本日は、前日に平田親子が下船のため3名となり、早々に朝食を済ませ、出航前に毎年恒例の大山祇神社への参拝とこれまた恒例の大三島饅頭のお土産購入のため上陸。
参拝後には、神社近所のスーパーへ食材の買出しへ寄り道。これは当初の鞆の浦での豪華ホテル懐石料理の予定がハズレ、メニューを前倒ししたおかげで最終日の食材が底を着き、朝から、最終日の食材を調達!これで本日の夕食はバッチリ・・といっても、料理はすべて杉山シェフにお任せで、ほんと申し訳ない。感謝します。自分は食べる、飲む係とテレビアンテナ設営係に専念。今年は、地デジ対応薄型テレビを購入したためなんとしても紅白を見るため、自前のBSチューナー付きのパラボラアンテナを持参。これで何とか紅白が見ることができました。弓削島、大三島での地デジ受信はまだ無理でした。

参拝後、港に戻ったら、前日に宮浦港で合流した神山さんたちはすでに出航準備は整い、もやい綱を放し始めていた。我々もその後を追いかけてゆるゆると出航。そのご間もなく大崎上島の木之江沖で、我が佐伯帆走協会メンバーの中鶴睦典艇長と友人の親子が乗る<風 花>と遭遇し、新年の挨拶を交わして西と東に別れた。風が微風の中、グリーンピア瀬戸内を目指しエンジンの調子も順調の模様である。昼過ぎグリーンピア瀬戸内桟橋に接岸し、もやい綱を固めていたところ、5馬力くらいの船外機を2台も付けた19フィートくらいのヨットが桟橋に近づいてきて声をかけられた。良く良く見ると今までに何度か<海の日の体験クルージング>に参加され、一昨年は<冥土の土産>にマリンジェットにどうしても乗せてくれと言われた、御歳80過ぎのお母さんと、その息子さんであった。目の前の島の神社にお参りに行かれた帰りとの事で、寒い中ずいぶん元気なお母さんである。また 私たちのヨットを良く覚えておられて感心した。それから夕方まで、単独世界一周ヨットレース「5-OCEANS(5 オーシャンズ)」に spirit of yukoh号に乗り込み、日本人初のクラスⅠにてチャレンジし、総合2位となった海洋冒険家の白石康次郎の世界一周ヨットレースのDVDを鑑賞し、グリーンピアのお風呂の「お湯都ぴあ」へ出発、桟橋から風呂までは約 10 分、ハンドタオルとバスタオル付で入浴料800 円、正月の3日の土曜日なのにお風呂の利用者は少なく、前日の「マーレ・グラッシア大三島」での芋の子を洗うような混雑とは打って変わってゆっくり入浴でき、さらに電気風呂で、ビリビリと去年手術したヒザのリハビリを行い帰路に着いた。

走りながらの昼食、杉山シェフご馳走様でした!

最後の晩餐は、DVDを鑑賞しながらゆっくり過ごし、ここも地デジ受信がまだ完全では無い模様です。それではおやすみなさい。

第7日目 1月4日(日) 安浦 グリーンピア瀬戸内桟橋 ~ 廿日市港 34 マイル
レポート 石田 将久  天候:晴れ 風:微風
本日は、朝から冷え込みが厳しく海一面、霧が立ち込めた朝でした。このクルージング中は比較的天候に恵まれ、ユニクロでヒートテックの下着を買い込んで出航したけれども、寒さに耐えながらのクルージングとはならず穏やかな航海でした。途中、風邪をこじらせて1日中寝ていましたが・・・そのおかげで2日で回復。ユンケルが効いたか?(渡海さんありがとう)

大三島より同航のクワトロ のんびりと走っています

朝食をしっかりといただき、グリーンピア瀬戸内から廿日市港を目ざして帰路の航海へ出!・・・・・「オオーイ、渡海さん。まだ船に乗ってないよ~!」てな訳で、危うくグリーンピアの桟橋に置き去りにされるところでした。まあ、ココなら本土なので帰れないこともないのですが。

寄り道偵察した下蒲刈港の災害時避難用桟橋

そんなこともありましたが音戸の瀬戸を通り、無事に廿日市港に帰港いたしました!
クルージング中は、平田、杉山両シェフには、ホント美味しい料理をたのしませていただき感謝いたします。自分と渡海さんだけでは、レトルト生活(白石康次郎さんみたいになってしまう)になってしまうのでこれからもよろしくお願いします。薄型テレビの次は電子レンジか?・・・・
以上、クルージングレポート終わりです。

※ エンジン不調の原因について:出港前 バウ(前側)のヘッド(便所)を倉庫への改造工事で、不要な給水、給湯配管をシンクの下で切断した時に、物の出し入れをし、その拍子に横に設置してあった給油バルブのワンタッチコックが動いて半開きになっていたのが、何度もエンジンストップした主な原因と判明した。

平田ジュニアー航海記 楽しかったお正月クルージング
五日市南小学校 4 年 平田 与理(あたり)僕は、12月29 日から1月2 日まで、お正月クルージングに行きました。1 日目は、廿日市港から伊予市郡中港まで。2 日目は、郡中港に停泊して松山を観光しました。3 日目は、郡中港から弓削島に。4 日目は、弓削島から鞆の浦に。5 日目は、鞆の浦から大三島宮の浦港まで行き、ここで僕とお父さんは下船しました。

松山市駅前の<坊ちゃん列車>と僕

2 日目の観光は、まず郡中港から松山市駅まで電車に乗り、松山城に行きました。山の上にあるお城で、天守閣はものすごく大きくて鉄砲や弓矢を撃つ穴もありました。景色がよかったです。山を下りる時リフトに乗りました。初めてリフトに乗ったので楽しかったです。夜は道後温泉に行きました。日本で 1 番古い温泉だそうです。雰囲気はよかったけど、お風呂はちょっと熱かったです。4 日目は崖の上のポニョのふる里、鞆の浦に行きました。そこでも観光をしました。お寺の中から仙酔島が見えるすごく景色がきれいな所がありました。

杉山のおじさん、石田のおじさん、パパと僕

今年のクルージングは強風の中で舵をとることができたので、お父さんにほめられました。クルージングは楽しいからまた行きたいです。

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