2016年 和歌山クルージング

2016年 和歌山

全日程:4月29日~5月8日(9泊10日)全航程:341M(最短距離)燃料消費量:≒310ℓ
【 日 程 】
第1日目 4月29日(金)昭和の日 廿日市港0700~51M~1600弓削島港
第2日目 4月30日(土)弓削島港0800~56M~1800小豆島草壁港
第3日目 5月 1日(日)小豆島港0800~60M~1730引田経由和歌山マリナシティー
第4日目 5月 2日(月)レンタカーにて高野山金剛峰寺・奥之院弘法大師御廟参拝
第5日目 5月 3日(火)憲法記念日 レンタカーにて串本潮岬、那智勝浦、熊野古道、那智の滝
第6日目 5月 4日(水)みどりの日 レンタカーにて和歌山城見学、紀三井寺参拝
第7日目 5月 5日(木)子供の日 和歌山マリナシティー0500~40M~亀浦港
第8日目 5月 6日(金)大塚国際美術館鑑賞、亀浦港1430~27M~1830小豆島港
第9日目 5月 7日(土)小豆島港0800~56M~1800弓削港
第10日目 5月 8日(日)弓削島港0800~51M~1700廿日市港

4 月29日(金) 廿日市ボートパーク 出港風景
0700 廿日市ボートパーク出帆、山口、私は急遽仕事が入り桟橋にて見送り。2日遅れで東かがわ市引田から乗船となった。潮も良く7ノット強で走り1500には弓削港に到着したとの事

出港風景
多田羅大橋の下をくぐり弓削港へ
夕暮れの弓削港

4 月30日(土)弓削港~小豆島草壁港
0800 出帆 瀬戸大橋をくぐり一路、むかし懐かし桟橋食堂へ1800 予定通り到着。桟橋は屋根付きで新しくなっており隣にはバルパスバウならぬ一角獣のような鋭い舳先を持った高松行きの高速艇が係留されていたようである。

5 月1日(日)小豆島草壁港~和歌山マリーナシティー
予定より早い0700出帆したとの事。 鳴門海峡の手前、東かがわ市引田港にて待っていた。

元気一杯の<山口>
引田港より乗船の<渡海>
若ぶりな二人<杉山><平田>
鳴門海峡の<観潮船>
鳴門海峡操船中の<日野>
ワッチ中の<佐竹>
和歌山マリナシティー<ゲストバース>
向こうの建物は<黒潮温泉>
さっそく黒潮温泉に向かう
和歌山マリナシティーと黒潮市場による<打ち上げ花火>
デッキに寝転がって鑑賞

5 月2日(月)観光 高野山金剛峰寺他
0800 本日はレンタカーにて海南より海草郡、伊都郡を通り高野山へ、山道で曲がりくねっているが交通量が少なく渋滞などに捕まらず高野山大門近くの駐車場へ停めることができた。

5 月2日(月)の朝食
高野山最初の大門
大塔
大塔近くの苔むした林
金剛峰寺参道
金剛峰寺本堂
本堂入口の入母屋懸魚下の見事な龍の彫り物
本堂裏の石庭<蟠龍庭>
精進料理の昼食
歩き疲れて休憩

残念ながら、苔むした古い歴史ある墓群の中に、近年成功した大企業のシンボルモニュメントや赤っぽい色等の墓石は、この霊場場所に似つかわしくないと思ったのは私だけでしょうか?

山口さん、本日 金沢で奥さんと、娘と、孫たちと合流のため早朝に下船し
た。駅までの送迎は日野さん

5 月3日(火) 観光 那智の滝他
0800 本日は観光船を利用して友が島に向かうつもりであったが、強風の為全便欠航で友が島探訪は断念し、急遽 那智勝浦に向かうことにした。

後ろに見えるのが潮岬
岸近くを黒潮が激しく流れている
潮岬展望台にて
串本から向かいの大島に掛かる橋
串本港東の奇岩群
那智勝浦港の強風避難したヨット達
休息中のヨット 皆さん綺麗に手入れされています
那智の滝と多宝塔
那智の滝
熊野那智大社

5 月4日(水)観光 和歌山城他
0800 ここ和歌山から乗船する中野君を和歌山駅に迎えに行き「友が島」通船のある加太港に向かうが、早くから栄えたためか道路は狭く離合は大変で港の周りは車で一杯、やっと駐車場にたどり着いたと思ったら、本日は予約で午後の便まで満杯とのこと、またもや「残念」。後戻りして「和歌山城」と「紀三井寺」を観光することにした。

和歌山城
紀三井寺
大塔の中に有る観音様

5 月5日(木)和歌山マリナシティー~亀浦港
0500 長らくお世話に成った和歌山マリナシティーに別れを告げ鳴門の引き潮に間に合うように出帆したが、鳴門海峡の引き潮は「時」すでに遅く、機帆走で頑張ったが何度も押し返えされてエンジンがオーバーヒートする前に諦めて南下し、流れが少し緩やかな、小鳴門を通り 無事に亀浦港に1600入港した。

押し流された記録(右下から来た)
小鳴門通過中
亀浦港係留(すぐ近くに公衆便所有り)

5 月6日(金)大塚国際美術館・亀浦港~小豆島「ふるさと村」桟橋出帆
0930の開館に合わせ早めに出発、歩いて数分の隣、第二駐車場より送迎バスを利用する。館内の作品はフラッシュをたかない限り撮影は自由である。短時間での鑑賞はむりであるので、半分ほど見て楽しみは次回にお預けして1400引き上げた。
<大塚国際美術館>徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1 入場料は日本一高い3,240円この美術館に所蔵されている作品は、ピカソ、モネ、ルノアール、レオナルド・ダビンチと名だたる世界の画家のものばかり。その数なんと1,000点余りにものぼります。しかしオリジナル作品は1点も有りません。また特種技術による原寸大の陶板で忠実に再現されているとの事です。

場所:鳴門大橋徳島側袂で一番近いのは亀浦魚港(地図右側中ほど)で、次に近いのは亀浦観光港(左下)である。その港どうしの中間の海側が美術館の駐車場。漁港の真上を通る神戸淡路鳴門自動車道の南側にあるのが大塚国際美術館である。
大塚国際美術館の鳥瞰写真
左上の海は紀伊水道側で、上のグーグル地図とは真反対。

1430小豆島に向けて出帆、出港直後に1800回転でプロペラシャフトに振動発生、海草か何かが巻きついた模様、振動が最小の1700 弱の回転と追手の風で走り1830小豆島ふるさと村桟橋着岸。早速桟橋で海草取りの道具を使い取り除こうとしたがどうやらロープが絡んでいるよう。追加の道具「山本」作の鋸きり鎌も使い切断した。15㎜太さの使い込んだロープとテグスが絡んでいた。

絡んでいたロープ
鋸ぎり鎌とロープ
大浴場で旅の汗を流す

5月7日(土)小豆島「ふるさと村」桟橋~弓削港海の駅
0800 小豆島「ふるさと村」桟橋出帆、平穏な海を走り1800弓削港海の駅桟橋着係留。

出港準備 係留索回収中
発電機電源コード回収中
瀬戸大橋通過中
食事の作業後の一休み
電子海図のチェック中
真剣顔の中野君操船

5月 8日(日)弓削海の駅~廿日市
0800 弓削港「海の駅」出帆 村上海賊で有名な能島の西側を通り1700廿日市ボートパークに全員無事帰投した。1730解散!

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