別府湯治クルーズ2025

■クルージング2025年 別府湯治クルーズ

毎年車で別府明礬温泉に行くのを恒例行事にしていたが、2泊3日程度のせわしない旅でした。そこで別府にヨットを係留しゆったりと温泉や観光を楽しみたいというのが今回のクルーズの目的です。

11/5》 広島廿日市6:30~山口上関12:00  37NM(平均6.7nt/h)

上関のポンツーンゲットのため早めに出航。北東5~7m。振れるランニングのためジブのみで機走。阿多田沖~大畠瀬戸まで1~1.5mの波でティラーから手が離せない。12時前には着いたので桟橋は空いているだろうと思ったら、40ft前後のモータークルーザー、ヨット、漁船で満杯。しかし、ヨットの方に横抱きの声掛けをいただきホット一息。さらにその後漁船が出ていき無事桟橋に係留できた。このモータークルーザーは故障のため長期係留し続けているらしく大きな支障になっている。

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この日は昼間も多少揺れていたが、夜になって風が強まりかなり揺れたが、航行中も揺れ続けていたせいか朝までぐっすり眠ってしまった。

11/6》 山口上関8:00~大分マリンピアむさし12:30  29NM(平均6.4nt/h)

緊張の周防灘横断の日。桟橋に4~5m/sの風が吹いている。祝島付近までは波がなくランニングでジブ+機走の快適な走り。祝島を過ぎ陸地が遠ざかると徐々に風が上がり波も1.5m程に。またティラーが離せなくなる。3時間余りティラーを握りっぱなしで疲れたがそれ以上荒れることなく無事到着。自転車で10分ほどの道の駅や大分空港へ散歩と食材購入。港口から波が入りやすい北系の風が吹いていたこともあり、夜も揺れ続けたが前夜同様ぐっすり眠れた。

11/7》 大分マリンピアむさし9:00~別府北浜マリーナ12:30  20NM(平均5.7nt/h)

風は4m/s程度の追い風だが波は1.5m程ある。今日もティラーを離せない。別府方面から向かってくる40ft程のヨットはバウが波に刺さるほどピッチングしている。下りでよかった~。別府湾内に入ると次第に波が収まり、風もランニングからアビームに変わり快適になってくる。快晴、さざ波の中で別府北浜マリーナに到着。

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写真右側の護岸で二区画に仕切られ、海側の区画はやや波風の影響を受けやすいとのこと。私は陸側の区画でコンディションが良かったこともあり揺れることはなく快適であった。

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徒歩5分にゆめタウン、トキハデパートがあり、徒歩10分圏内に数十の地元温泉(ジモ泉)や歓楽街があり、便利この上ない。到着後マリーナ内を散歩していたら長期滞在されているご夫婦にヨットにご招待いただきコーヒーをよばれつつ色々と有益な現地情報を教えていただいた。

《11/7~11/22》別府北浜マリーナ滞在:1か月係留費24500円 

時間はたっぷりあるので、毎日ゆめタウンに買い出しに行き三食は船内。昼夜ジモ泉を巡り、空いた時間は自転車で5km圏内を散策というのが基本。気が向けば飲み屋や地元グルメへ行くなど暮らすように過ごす感じが贅沢です。そして、1週間はレンタカーを借りて黒川温泉、九重温泉、湯布院へショートトリップほか別府周辺の観光などで約2週間はあっという間に過ぎた。

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町内会単位位にジモ泉がある。小さいがちゃんとかけ流し温泉。

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大分駅前のライトアップ

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1週間1.4万円ほどのオンボロレンタカー。マリーナの駐車場はタダ。

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初めておとずれた黒川温泉の露天風呂。

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たまには船上焼肉や焼鳥も

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マリーナの夜明け。さわやかな気候で雨も降らなかったのでコクピットに浮かんでいるだけでも気持ちよかった。滞在中は、帰港のタイミングを計るため毎日ウインディをチェックし3日間風が収まる時を探していたが、22日からの3日間が良さそう。その後は冬型の気圧配置が短い周期で続きそうなのでまだ滞在したかったが帰港開始することにした。

11/22》 別府北浜マリーナ大分9:00マリンピアむさし12:30  20NM(平均6.7nt/h)

風は弱いクローズ。連れ潮のはずだが湾内は逆潮っぽく走らない。湾を出るとようやく8ntに加速。波は小さく快適に走った。北系の風のためやはり揺れていたが、夕方にはオフショアの西風に変わり夜は穏やかに眠れた。

11/23》 大分マリンピアむさし6:30山口上関10:45  29NM(平均6.8nt/h)

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夜明けの伊予灘・周防灘。島陰は佐多岬。出航して1時間ほどは弱いアビームで穏やかな海面を走っていたが、この後風が5m/s程に上がり波も1.5m程になり祝島あたりまで続いた。

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何とか無事上関に到着。11時前と早いこともあり例の放置船以外は係留なしでほっとした。帰りの上関は無風快晴で揺れることなく快適に過ごせた。

11/24》 山口上関8:00広島廿日市14:00  37NM(平均6.1nt/h)

連れ潮を狙うと早く出た方が良いが、大畠瀬戸がピークの6.4ntと予想されていたので少しゆっくり出航した。通過時の潮流予想は5.5ntくらいだったが揉まれることはなかった。この日は岩国付近まで連れ潮のはずだったが大畠瀬戸通過直後から反流的な流れになったのか6nt程度しかスピードが伸びず、無風だったこともあり時間がかかった。とはいえ最終日も穏やかに終える無事到着できたのは何よりでした。心配していた周防灘も多少波に揉まれはしたが恐怖を感じるほどではなく幸いでした。逆にあの程度の風でそこそこの波が立つということは、慎重にコンディションを選んで行かないと怖い思いをするだろうと感じた。

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